対談Q

上田慎一郎さんと一緒に考えてみたい『Q』

Guest Profile

上田慎一郎

1984年、滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を撮りはじめ、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。

2009年、映画製作団体を結成。『お米とおっぱい。』『恋する小説家』『テイク8』など10本以上を監督し、国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得。

2018年、初の劇場用長編『カメラを止めるな!』が2館から350館へ拡大する異例の大ヒットを記録。

三人共同監督作の『イソップの思うツボ』が2019年8月に公開、そして劇場用長編第二弾となる『スペシャルアクターズ』が同年10月に公開。

2019年1月、映画の企画・制作を行う株式会社PANPOCOPINA(パンポコピーナ)を設立。

2020年5月、コロナ禍を受け、監督・スタッフ・キャストが対面せず“完全リモート“で制作する作品『カメラを止めるな!リモート大作戦!』をYouTubeにて無料公開。

2021年『100日間生きたワニ』『DIVOC-12』が劇場公開。

2022年『ポプラン』が公開。

Q=観客のなかに答えがある?

公開中の「ポプラン」だけでなく、

いきものがかりが主題歌でご一緒した「100日間生きたワニ」でも、上田監督の映画は、

最終的な答えを観客の皆さんの判断に委ねるような作品が多いように感じます。

いきものがかりも、歌の答えはリスナーのなかにあると思って曲を作ってきました。

作品の答えを受け手に委ねる考え方について、お話を展開できたらと思っています。