対談Q

松尾潔さんと一緒に考えてみたい『Q』

Guest Profile

松尾潔

音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、ラジオDJ、小説家。1968年福岡生まれ。
プロデューサー / ソングライターとして、平井堅、CHEMISTRY、東方神起、三代目J SOUL BROTHERS、JUJU等を成功に導き、これまでに提供した楽曲の累計セールス枚数は3000万枚を超す。
日本レコード大賞「大賞」(EXILE「Ti Amo」)など受賞歴多数。
2010年から続くNHK−FM「松尾潔のメロウな夜」ではDJ・選曲・構成を務める。
著書に『学食巡礼』『松尾潔のメロウな日々』『松尾潔のメロウな季節』など。
2021年には初の長編小説『永遠の仮眠』(新潮社)を上梓。

Q=プロデューサー×クリエイター 両者のな”あいだ”について

プロデューサーとして、クリエイターを俯瞰する立場。
作詞作曲家として、クリエイターと伴走する立場。
小説家として、自分自身がクリエイターとなる立場。
音楽評論家として、クリエイターや作品を分析、批評する立場。

 

ときに分離してしまい、特別な緊張感さえ生まれてしまうプロデューサーとクリエイターという両者の”あいだ“。その”あいだ“にあるグラデーションの、ほぼすべてを縦横無尽に行き来する、唯一無二の存在の松尾潔さん。

 

松尾さんは、プロデュースするということと、プロデュースされるということのあいだについて、どのようなスタンスで向き合われているのか。どのような矜持をもたれているのか。ざっくばらんにお話しました。